山口の日記
山口に働きに来た。
この数カ月間、特にこの一か月間情緒が不安定だったのはたぶんこのせいだと思う。
就活の時すでにどこかしら地方に行くことはわかっていたし覚悟はしていたけれど、いざ離れるとなるとやっぱりつらい。不安で仕方がなく、地元や家族・友人たちと切り離される悲しみでおかしくなりそうだった。
仕事に対しての不安もけっこうある。
研修をしていて、講師の人が言っていることを理解したいんだけど、全然わかんね~~という瞬間が明らかに人より多かったように思う。本当に全然わかんね~~となった。
昔からなりたかった仕事に就けたはずなんだけど、人は難しいもので、そんな気持ちはもう忘れてただ不安だし、できるなら働きたくなくなってしまった。就活のときの意識が高かった自分、早く戻ってきてほしい。
文章を書くことは自分と向き合うことだ。ということは、これらの感情とも向き合わなくちゃいけないということなので、それが怖くて全然文を書けないでいた。
でも今日、えいやっとやって来ると、体の中に話したいことが溜まって仕方がない。一人の時間が増えて、とりあえず体の中の言葉とか今日あったこととかを排出したすぎる。
なので、此の場を借りて日記でも書いていこうかと思う。セラピーみたいなもんだ。